大学フェローシップ創設事業
「千葉大学量子科学フェローシップ」
New:令和5年10月追加募集(申請期間10/5-10/16、2名募集)案内
(注意:以下の内容は、政府の令和5年度予算の状況により一部変更になる可能性があります。)
プログラムの概要
千葉大学量子科学フェローシップは,量子分野において優れた研究活動を行っている博士後期課程の学生を選抜し,研究活動に専念できるように研究費と研究専念支援金の支給ならびに授業料免除による支援を行い,当該研究分野の発展と共に高度な若手人材の育成支援を行うことを目的とします。
また,博士後期課程在学中の研究進捗状況に関して,学内の量子関連分野の研究者に加えて学外の研究機関や産業界など幅広い分野の研究者と密接な意見交換を行うことにより,客観的かつ大局的な視点による研究推進能力を涵養しながら,博士取得後のキャリアパスにつなげる契機を提供します。
これらにより,量子分野における優秀で進取の気概のある博士後期課程学生を,博士号取得後にアカデミックポストや民間企業,様々な研究機関などにおいて研究リーダーや高度技術者としての活躍が期待できる人材として育成します。
なお,JSTが実施する本フェローシップ創設事業は,令和6年度より同じくJSTが実施してきた「SPRING事業(次世代研究者挑戦的研究プログラム)」と一本化して実施する方向で,所管官庁である文部科学省において検討が行われています。
令和6年度以降は新たな事業として実施される予定であるため支援内容が変更となる可能性があります。
令和3年4月 千葉大学量子科学フェローシップ採用者(4名、50音順)
物質科学コース 川口
晴生(令和4年度 学振DC2採用)
物質科学コース 下ヶ橋 龍之介
化学コース 野ア 美沙
物理学コース 山本 峻介(令和4年度 早期修了)
令和3年10月 千葉大学量子科学フェローシップ採用者(2名、50音順)
物理学コース 石川 寛明
物質科学コース 謝 天順
令和4年4月 千葉大学量子科学フェローシップ採用者(4名、50音順)
物理学コース 荒谷
優基
物理学コース 鵜殿 美奈
物理学コース 金賀
穂
物理学コース 正木
寛之
令和4年10月 千葉大学量子科学フェローシップ採用者(2名、50音順)
物質科学コース CAO RONG
物質科学コース 田村 理人
令和5年4月 千葉大学量子科学フェローシップ採用者(4名、50音順)
物質科学コース 市川 稜
量子生命科学コース 王 亜澤
物理学コース 小林 空楽
物質科学コース Mandia Paulito Fikingas
令和5年10月 千葉大学量子科学フェローシップ採用者(1名)
化学コース LUO XIAO
募集人員: 令和5年10月 追加募集では,DC学生2名を募集します。
支 給 額: 月額17万円(予定)を研究専念支援金(生活費相当分)として各個人に
支給します。なお,この支援金は課税の対象となります。
これに加えて年額20万円の研究費も支給されます。(4月採用の場合)
※10月採用の場合,研究費は10万円となります。
申請資格・義務等: 申請できる者には,一定の条件があります。
詳細は募集要項をご覧ください。
令和5年度10月 追加募集分 申請手続:
(1)申請書受付期間 令和5年10月5日(木)から10月16日(月)17時まで
(2)応募書類等 下記書類をそれぞれPDF形式で作成し,Eメール添付で
(3)に示す提出先に提出してください。
・申請書 様式(Wordファイル)ダウンロード
・修士論文 (修士課程に在籍した者のみ)
(3)申請書提出先 千葉大学
大学院融合理工学府 先進理化学専攻 物理学コース内
千葉大学量子科学フェローシップ事務室
E-mail: QS-Fellowship@ml.chiba-u.jp
申請書類にパスワードを設定してください。また,パスワードは同じ件名で別メールにてお知らせください。
面接試験: 以下のとおり面接試験を実施します。詳細は申請者に個別に通知します。
日 時:令和5年10月18日(水)から10月20日(金)の期間(予定)
面接内容:これまでの研究と今後の研究計画の説明および質疑応答
採択結果通知: 令和5年10月25日(水)
本フェローシップ事務室から,採択された本人および指導教員のメールアドレスに通知するとともに,量子科学フェローシップのホームページ上で氏名を公表します。また,採択通知書をガイダンス時に交付します。
支給期間:
令和5年10月追加募集による採用生において,
1名は令和5年10月分から令和8年9月分までの3年間(在学期間中)
1名は令和5年10月分から令和8年3月分までの2年6か月間とします。(予定)
ただし,退学あるいは支給資格を満たさない状況になった時点で支給を終了します。また,休学期間中は支給を停止します。
フェローシップ支給対象学生の義務:
本フェローシップの受給対象となる学生は,自身の研究の遂行に加え,フェローシップ運営委員会が開催する研究発表会(年1回)での成果発表を行うことが義務づけられます。さらに,学内外での様々な研究会等に積極的に参加・発表を行うことが求められます。これらの遂行状況は,審査委員会により確認します。なお,義務履行が著しく不十分な場合は,支援をその年度までで打ち切る場合があります。
問い合わせ等: 千葉大学 大学院融合理工学府 先進理化学専攻 物理学コース内
千葉大学量子科学フェローシップ事務室
E-mail:
QS-Fellowship@ml.chiba-u.jp
URL: http://physics.s.chiba-u.ac.jp/QS-Fellowship/