《 内管と内管の接合 》
4mの一本ものが無いため2mのものをつなぎ合わせる
SUSパイプの表面をサンドペーパーで磨く
(クロムをはがして銀ロウののりを良くする)
突合せ部分が中央になるように 接続部品に差し込み、縁にフラックス(酸化防止剤)を塗る
非常に長いため自重で沈まないように安定させ、 バーナーで加熱して銀ロウ付けする
( 加熱が足りないと銀ロウが流れない ⇔ 加熱し過ぎると変形する )
フラックスを落とすためにフラックス除去剤に浸す、 無い場合はエタノールを染込ませた布でよく拭く
水で洗い流しながら金ブラシでフラックスを落とす
サンドペーパーで磨く(※内管は外管の内側へ挿入しないといけないので 銀ロウの余分な盛り上がりをきちんと削っておく)
内管接続部が詰っていないか、ガスを流して確認する
(銀ロウ付け時に加熱しすぎて変形し、ロウが内側へ流れ込み流路をふさいだ事例あり)