| 講師 | 宮本 隼 氏/Jun Miyamoto (東京大学宇宙線研究所) |
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| タイトル | ニュートリノ質量とフレーバー対称性 |
| 日時 | 10月8日(木) 14:30 - 15:30 |
| 場所 | 理学部1号館 4階 405セミナー室 |
| 概要 |
本セミナーではニュートリノ質量生成機構とフレーバー対称性の関係について議論する。ニュートリノ質量は標準模型では説明できない標準模型を越えた物理への明確な手がかりの一つである。実験および観測精度がますます向上してきている一方で、ニュートリノ質量の絶対値や質量階層、その背後にあるフレーバー構造については依然として多くの謎が残されている。フレーバー対称性はニュートリノ質量や混合の間に特徴的な関係を与える一方で、その予言は量子補正によって変化しうる。本セミナーでは U(1)Lμ−Lτ 対称性を持つ模型を例に、ニュートリノ質量行列に課された関係が1ループ補正によって破れることを示す。さらに、この放射補正によってニュートリノ質量に対する模型の予言が大きく変化し、宇宙論的なニュートリノ質量制限との緊張が緩和されることを議論する。 |
| 問合せ先 | 北原 鉄平/Teppei Kitahara |