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セミナーのお知らせ

2024年

6月27日(木)の素粒子論コロキウム

講師 松戸竜太郎 氏 (高エネルギー加速器研究機構理論センター)
タイトル 二次元のアノマリーと磁気モノポール・フェルミオン散乱
日時 6月27日(木) 15:45-17:00
場所 物理会議室 (理学部2号館3階)
概要

古典論で対称性だったものが、量子論で対称性でなくなることがある。U(1)ゲージ理論やSU(N)ゲージ理論の axial U(1)対称性が有名な例である。今回は、二次元の自由フェルミオン理論において、U(1)ゲージ場またはその部分群であるZ_Nのゲージ場を外場として導入した際に、真空が比ゼロのチャージを獲得する現象として具体的に見る。その後、その応用として、4次元における磁気モノポール・フェルミオン散乱の終状態の記述にこの真空のチャージがずれる現象が使えることを見る。


研究室見学・訪問等、千葉大学素粒子理論研究室に関するお問い合わせ: soryushi AT ml.chiba-u.jp