基礎物理学特別講義IV (1単位, 集中)
講師 | 谷村省吾先生(名古屋大学教授) |
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タイトル | 量子測定理論の基礎と量子論の新概念 |
日程 |
2021年3月2日(火) 9:30--12:00, 13:30--17:00 2021年3月3日(水) 9:30--12:00, 13:30--17:00 (午前2時間半+午後3時間半程度, 途中休憩を含む) |
概要 |
圏論・トポロジー・微分幾何学・作用素代数など現代的な数学を踏まえて量子論を再構成し,量子論の新概念を理解する。 |
目的・目標 |
数学・物理学において広範な応用範囲を持つ圏論の基礎を理解する。圏論の諸概念を念頭において量子論と古典論の関係を認識する。観測問題の現代化・数学化にあたる量子測定理論の基礎を修得する。この理論の応用ケースとして量子消去・弱値など量子論の新概念を把握する。また,かつては思考実験でしかなかった量子論のパズルが,近年,実験検証が次々とされているが,そのような事例を理解する。 |
方法 |
同時双方向型のメディア授業として実施します。 ※ 接続方法等の詳細は、講義日が近づいたらまた連絡します。 |
お願い |
受講希望者は, 単位取得か聴講かに拘わらず, Moodle上で同授業に登録をお願いします. 今後の連絡はそれを通じて行います. その後で, Moodle上に指示された情報を, Moodleから1月終わりまでに世話人宛てにお知らせください. |
世話人 | 近藤慶一 |