千葉大学素粒子実験

素粒子・宇宙線を見てみよう!

当研究室は素粒子を身近に感じてもらおうと霧箱を用いたイベントを開催しています。普段は見えないものが見える!その感動が科学への興味へとつながってくれれば考えています。

2021年12月千葉市未来の科学者育成プログラムにて28名が参加(リンク)

2023年2月千葉市金沢小学校にて。見えた飛跡を黒板に書いてみよう!なんだろう?

何もないところから「ふわっ」と現れる飛跡。それは遠い宇宙から飛んで来ているかも!?

我々が開発・作成している霧箱は感度が高く感度層が4~6cmほどあるので宇宙線ミューオンの飛跡や電子線の飛跡が3次元的にくっきりと見ることが出来ます。(科学館などに設置してあるものは感度層が数mm程度で平面的に見えます。)

宇宙線ミューオンや電子線の飛跡

運が良ければ高エネルギー宇宙線現象が見える!一度に数10本の飛跡が現れた。いったいなんだろう?